手術室でも医局でもない、
外科系医師に開かれたオンラインでの研鑽場所

東京医科歯科大学理事・副学長、整形外科教授 大川淳先生

独自の視点と卓越した才能を持ち、それぞれの分野の最前線で活躍する医療界のリーダーたち。彼らはどんな道を歩み、現在の活躍に至ったのか。連載「リーダーの履歴書」では、注目すべきリーダーたちがアウトプットしてきた論文を紹介しながら、彼らの思考の源泉に触れていく。
今回の「リーダーの履歴書」には、東京医科歯科大学理事・副学長、整形外科教授 大川淳先生にご登場いただきます。

#01 ラボワークではなく、臨床から発した疑問を基礎研究で解く

大学院や留学ではないバイオメカニカル研究生活

医学生の頃から脊椎外科医を目指した大川先生。九段坂病院での研修で脊椎手術を学び、バイオメカニカル研究を行う必要を感じます。大学院や留学への道を進んでいなかった大川先生は自分自身で道を切り拓きます。

#02 与えられた道を進む運命論者

イチからの医学教育・医療安全の立ち上げ

臨床研修制度が始まる頃、東京医科歯科大学では総合診療部を立ち上げることになりました。そこで、整形外科講師だった大川先生に白羽の矢があたり、医学教育の立ち上げ、そして医療安全を任されることになります。

#03 深みだけではない、幅の広いキャリアを歩む

与えられた仕事を淡々とやることから機会を得る

多施設前向き臨床研究や新型コロナウィルス対策でリーダーシップを発揮する大川先生。これからの医師のキャリア論では、医学界での評価が少し広がりを持つようになってきたこと、そして与えられた仕事をやり遂げる重要性を語っていただきました。

こちらの記事は2021年6月にQuotomyで掲載したものの転載です。