
横浜市立大学整形外科教授 稲葉裕先生
独自の視点と卓越した才能を持ち、それぞれの分野の最前線で活躍する医療界のリーダーたち。彼らはどんな道を歩み、現在の活躍に至ったのか。連載「リーダーの履歴書」では、注目すべきリーダーたちがアウトプットしてきた論文を紹介しながら、彼らの思考の源泉に触れていく。
今回の「リーダーの履歴書」には、横浜市立大学整形外科教授 稲葉裕先生にご登場いただきます。
#01 医師歴10年超えてからの入局そして留学
評価は他人が決める
自治医科大学を卒業し義務年限を過ごす稲葉先生。整形外科を目指すことになり、医師11年目には横浜市立大学整形外科へ入局。人工股関節の権威であるDorr先生の下へ留学することになります。

#02 股関節と小児整形外科という専門性
こどもの「治る力」に魅了される
稲葉先生と小児整形外科との関わりは、神奈川こども医療センター勤務時代から始まります。そこでは横浜市立大学に入局するエピソードがありました。留学から帰国後、横浜市立大学小児科と共同で若年生特発生関節炎の研究が始まります。

#03 エリートに負けない勝ち方
医局を利用すれば良い
股関節グループのチーフになった稲葉先生。長い歴史のある股関節グループとは異なる、稲葉先生の考える研究テーマ戦略とは?教授就任後も革新的な取り組みをされますが、皆が医局を利用すれば良いと言います。その真意とは?

こちらの記事は2021年5月にQuotomyで掲載したものの転載です。