手術室でも医局でもない、
外科系医師に開かれたオンラインでの研鑽場所

昭和大学医学部整形外科学講座 主任教授 稲垣克記先生

独自の視点と卓越した才能を持ち、それぞれの分野の最前線で活躍する医療界のリーダーたち。彼らはどんな道を歩み、現在の活躍に至ったのか。連載「リーダーの履歴書」では、注目すべきリーダーたちがアウトプットしてきた論文を紹介しながら、彼らの思考の源泉に触れていく。
今回の「リーダーの履歴書」には、昭和大学医学部整形外科学講座 主任教授 稲垣克記先生にご登場いただきます。

#01 末梢神経から診断学と治療学を学ぶ

東大末梢神経診へ参加

東京大学整形外科教室の末梢神経診に参加することになった稲垣先生。多くの出会いの中で整形外科診療にとって大切な診断学と治療学を学びます。大学院での基礎研究では腕神経叢損傷に対する手術で移行した肋間神経の生理学を学びます。

#02 メイヨークリニックで学んだ肘関節外科とバイオメカ研究

肘関節外科の権威達との出会い

メイヨークリニックへの推薦状を書いてもらった稲垣先生。しかし、いくら待っても返事が来ません。アメリカに行き催促をすると、肘関節外科とバイオメカに繋がる運命的な転機が訪れます。

#03 The needs of the patient come first.

患者さんのリクエストにどうやって応えるか

新しいことに挑戦し続ける稲垣先生。それは教授になって教室運営するようになってからも変わりません。稲垣先生がつくる医局の雰囲気。その源泉には、メイヨークリニックの教育理念がありました。

こちらの記事は2021年4月にQuotomyで掲載したものの転載です。